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2008年4月 3日 (木)

こいつは厳しい・・・

今日は昼食をとりながらのご相談ということで梅田へ。ついでにモバイルPC用のソフトケースをヨドバシカメラで買いました。昼食時の相談案件は、従前から「いつ今の会社をたたむか」ということでご相談を頂いているものです。経営者にとってはどの選択肢が正解かは永遠に分からない(結果論でしか分からない)ので、判断は難しいものです。

戻ってきてからは自宅仕事ですが、頂いた資料を眺めながら「こいつは厳しい…」と暫く絶句していました。職種柄ありえないどつぼ状態のケースは見慣れてはいるものの、毎回事態を受け止める瞬間は独特のものがあります。

このクライアントさんは事業再生の案件でご紹介頂いたのですが、上記のように当該案件以外のグループ会社等についてもご相談を頂くことになりました。

今読んでいる本がすごく面白いのですが、「優れた経営戦略は同時に破綻リスクが高いというパラドックスを抱える」「破綻リスクをどのように回避し成功に導くか」というのがテーマです。また、的確な指摘だと思いますが、従来の事例研究は優れた企業と平均的な企業との比較にすぎないため、「純粋戦略が勝利する」という面が強調され過ぎていると言います。

まだ読んでいる途中なのですが、後半の主張としては面的戦略マップを描くということのようです。つまりコンティンジェンシープランを立てて不確実性に備えておく、ということでしょうか。リアルオプションを用意するのが経営者の役割だとかいうことも言っているようです。

私の仕事も短期的ではありますが似たような内容です。ありうるシナリオを考え、その影響とだいたいの確率を考え、進めるにあたってのポイント等を整理していく訳です。更にはそのオプションがいざとなったら使えるようにスポンサー候補なりに当たっておくというのも大事な点です。同書にあるように、ありうるシナリオを考えてできるだけ準備しておく、ということが幸運を掴むコツであり、それ以外の場合では成功はほぼありえないのだと思います。

まだ頭の整理ができていませんが、セレンディピティという考え方とも接点がありそうな気がします。「ブルーオーシャン戦略」という考え方も少し修正して見ないといけないような気がしています。後講釈的匂いがしますので…。

たまには小説・新書以外のハードカバーも読まないといけないですね。出張には持っていきにくいですが。

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